Apple公式(AppleStore)|定価は最強で安いが下取りが弱い
iPhone 12の場合で調べると、定価ベースではApple公式が最も安く買えます。
しかし、キャリアの割引や還元まで加味して計算すると、Apple公式が飛び抜けて安いわけでもありません。
また、Apple公式のApple Trade In(下取り)の額は、良い条件とも言えません。
「すでに格安SIMなどを契約していて、単純に安く買いたい」「2年後の端末の処分方法は自分で決める」など、面倒でも自分で判断できる人はApple公式で買うのをおすすめします。
楽天モバイル|新規の契約なら有利!
楽天モバイルは2021年4月からiPhoneの取り扱いを始めました。
定価で比較すると4大キャリアの中で最安です。
また楽天モバイルでは契約と同時にiPhoneを買うと20,000ポイントの還元があります。
新規契約でも最新のiPhoneシリーズが2万円割引で買えるのが最大のメリットです。還元を受けるとApple公式よりも5千〜1.5万円程度安く買えます。
★iPhone12の場合には
- 楽天モバイル…20,000ポイント還元で実質81,176円
- Apple公式…94,380円
さらに乗り換えなら2.2万円割引+初めての申込みで5,000ポイントの還元もあります。
docomo,au,softbank|メリットはお返し系プログラム
大手キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)でiPhoneを買うメリットは
- 他社からの乗り換えなら約2.2万円の割引を受けられる
- 2年後に支払いの免除(割引)を受けられる「おかえし系プログラム」に入れる・使える
「おかえし系プログラム」とは、iPhoneを分割で買って2年後にそのスマホを返す(下取りに出す)ことで、残りの支払いが免除されるプログラムです。
2019年発売のiPhone 11(256GB)のAppleのSIMフリーモデルを見てみると、
- 定価:99,880円
- 下取り額:最大45,000円
と、発売から2年経たずに下取り額は定価の約4割くらいにまで下がっています。
新しいモデルが出れば、さらに下がることが予想されるので、キャリアのおかえし系プログラムの割引(免除)はわりと得なことがわかります。
また、これらのプログラムは、2年後に使うかどうかを決めれば良いのも大きなメリットです。
キャリアのiPhoneはApple公式や楽天モバイルよりも高いですが、スマホ会社を変えたくなくて向こう2年きっちり使う人にとっては、キャリアで買って、このおかえし系プログラムに加入するのがベストな選択と言えます。
家電量販店|iPhoneのポイント還元は1%程度